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ゴム動力機旭号   2003年 10月

ゴム動力フリーフライト機と言うと競技用を意味する場合が多いのですが、良い環境に恵まれればサンデーフライト的にも楽しめます。
 この機体はユニオンモデルが以前に販売していた古い設計の復刻版です。キットにはバルサ材がまったく使われておらず、檜、桐、竹ヒゴ、アルミタイヤや朴材のプロペラと言ったノスタルジックな構成になっています。
 一本材でない組立て式角胴機は子供のころの憧れでした。いまに至って作ってみると線香花火のような懐かしさがあります。今では瞬間接着剤があるので手早く、しっかり作れます。昔風に紙張りドープ仕上げにしました。


キットの外箱と旭号の元になった戦前のコルダ機の図面

骨組みを示す。部分的にバルサ材を使った

機首部。プロペラハンガーは四角く作り直し、
軸受けはペックポリマーの製品を用いた。

ゴムの巻き方1。巻いているのはkotobuki kraftの植竹さん

ゴムの巻き方2。

古崎による旭号の発進

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模航研  長野県小諸市大字諸308-1