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ディーゼルエンジン機の集い 2006年1月7日
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1 ルディーさんと「ベーシックトレーナー」FS26ディーゼル

2 中山さんと大小二機の「スピーディービー」

3 宮原さんとENYASS15D付きのオリジナル機

4 佐藤哲司氏のオリジナル機。固定圧縮のHGK21ディーゼル使用

5 森さんとC/L「ND」機

 この集まりも回を重ねるうちにいろいろな趣味の方が参加されるようになりました。今回は天候が寒冷ということでエンジンを回す時間が多くなりました。ディーゼルに興味ある見学の方もいらっしゃったので、回すだけでも参考になるのです。

 それぞれ工夫をこらしたテストベンチを5人が持参しました。佐藤哲司さんは自作のディーゼルヘッドを付けた改造ディーゼルを数種類、中山さんと内田さんは1960年代のTplinTwinを持って来て試運転しました。いずれも初めての運転ですから圧縮とニードルのセットが分かるまで時間がかかりました。調整した滝沢氏の話ではカウンターピストンが固着していて圧縮ネジで下げられず圧縮が上がりきれないものをバーナーで加熱して動かしたそうです。しかし両者のエンジンとも少し回したら調子良く回るようになりました。古い型のピストンヴァルヴですからパワー不足はしかたありません。それでもスロットル付きで低速も3000rpmまで落とせますから実用性はあります。2ストの直列二気筒は振動が少なく圧縮の調整もやり易いので使って楽しい型式です。

 いろいろなエンジンが回された中でも丸山さんのOPS15改造ディーゼルが仕上がって来たようで、いい音を立てて回っていました。
 塩谷さんは自慢の製品ENYA41ー4ストディーゼルをなぜか遠慮がちに回していました。松本の関森さんが同型のエンジンでヨシオカの10-9.5ペラ付きの京商「アクロスター」をビンビン飛ばしていました。この使い方がよろしいようで!
 永友さんと上戸さんは主にENYASS15Dを用いて「ゴールデンエイジRC」型の新作機を飛ばしました。絹張りが美しいこの種の機体を何度も飛行させました。
 「アシスト」の宮原さんといっしょに初参加されたルディーさんも1960年代の機体を何機か持参されました。懐かしの「トップダウ」他、シングルボタン打ちのメカやシングルスティックのプロポも使われていました。

 Uコンモデラーも何人か来ていましたが、強風のため飛行したのは小林さんの ENYASS15D付きのベビースクラッパーだけで、滝沢ラット機や古崎の「大場メモリアル号」スピード機も飛行できませんでした。
6 関森さんのENYA41-4CD付き「アクロスター」
 
 写真で参加者の一部を紹介します。風が冷たくて集合写真を撮りませんでした。
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9 TaplinTwinを回す中山さん

10 内田さんのTaplinTwinを調整する滝沢さん

11 丸山さんのテストベンチで回されたTaplinTwin

13 ヘビーデューティーなテストベンチを持ち込んだ佐藤さん

12 上戸永友組みの機体群。中央にあるのが新作の「マンボ」
7 小林さんとENYASS15Dの「ベビースクラッパー」
8 森さんの「ND」機に搭載された旧OS15ディーゼル
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模航研  長野県小諸市大字諸308-1