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ディーゼルエンジン機の集い 2008年10月
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1、操縦練習する森さんとお仲間

2、松本さんの「アルバトロス」

3、飛行機の解説をする佐藤さん

4、ローパスする古崎の「プレイメイト」

5、田辺さんが持って来た「ジャンクBOX」三共複合サーボなんかが見える

6、佐藤さんの「フラミンゴ」

7、田辺さんの「家具調木目仕上げの自作機」


 毎度おなじみの企画ですが、今回の話題は1/2Aプロフィールプロトスピードの練習会とハイネスエンジンメモリアル飛行会でした。

 ラジコン機部門で行われたハイネスエンジンメモリアルは佐藤哲司氏の発案で、実際に飛ばされる機会が少ないハイネスエンジンを、制作者の親族をお迎えして、「飛ばしてみせよう」というのです。HINESSというブランドについては資料リンクにある HOT'as のページを参照して下さい。

 佐藤氏は後期ハイネスエンジンである44T対向エンジンを「フラミンゴ」に搭載して飛ばしました。ちゃんとレストア、整備したそうで、うまく回っていました。このエンジンに関しては普通に回すことが技術力のあかしなのです。
 筆者はたまたま入手できたハイネス20スロットル付きをディーゼルに改造して、新作の「PLAY MATE」に搭載しました。グローのまま使うとパワーのハンディが目立って、ただの「回らない」エンジンに成り下がる所を、ディーゼル化して大きなプロペラを回すことで印象的な静穏飛行が実現できるようになりました。プロペラは10−8、3翅でこれを最高6400rpm回しますが、飛行中はスロットルを絞っています。3翅ペラを使うとスローが安定します。ハイネスは他に09と黒の20がありました。
 
 今回初参加されたのはトチ(木偏に羽)野さんで、機体はENYASS15付きの自作機でした。前回に続いて来られた田辺さんはENYA049、家具調仕上げの新作機を持ってこられました。

 滑走路の端で1/2Aプロフィールプロトスピード機の練習会が行われました。ここではすべてのエンジンにマフラーの取り付けが義務づけられているため参考記録となります。今回はパイロンに腕をのせる練習ができなくて残念でした。
 スタートから14周のタイムを取ってみました。マフラー付きだとかなり遅くなることが分かりました。サークルも半分舗装ですから、この場所での正式競技はできないと思います。
 白須さんの中国製AP06 が意外に良く回っていました。安価ですから練習用に良いのですがスロットル付きしか売られていないので、C/L用に改造するひと仕事が要ります。
 記録
 桑原機39.07秒OSMAX-6 。森機65.85秒PAW-80。東條機A,30.56秒GZ049。東條機B,34.50秒GP−07ディーゼル。東條機B,36.18秒GP-07グロー。白須機30.60秒AP06。滝沢機33.10秒CS049。古崎機28.25秒JIN1cc。

写真1〜4は中山精治さん撮影。

8, 松本さん
9、本部の駐機場

10、トチノさんの自作機
11、エンジンを売る人

12、佐藤哲治氏の機体
13、中山さんのOS15D付きの「ヤングサンダー」
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14、オンボード送信機の田辺さん

15、ENYASS25Dを調整する関森さん

16、上戸さんの「ホープスター」は原型を縮小したもの

17、フラミンゴのハイネスエンジンを始動する佐藤さん

18、白須さんの1/2A プロト機は「景雲」

19、当日参加した1/2Aプロトスピード機

20、桑原機を飛ばす東條さん
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模航研  長野県小諸市大字諸308-1