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ENYA049 ディーゼルヘッド製作



  模航研ではモデラーの皆様個別注文の部品製作も請け負っています。今回は愛知県の中口さんからの依頼でENYA06DのトミーバーとENYA049のディーゼルヘッドを作りました。

06Dのトミバーはオーダーにより小振りに作った。
 中口さんは古くからラジコン飛行機に親しんでいらっしゃって、絹張りの美しい機体を自作されます。このヘッドはOング 入りカウンターピストンをアルミヘッドに組み込んだ構造です。カウンターピストンもアルミ製ですが、ヘッドより柔らかいのでかじりません。また、勘合の隙間を適正に合わせてあるのでトミーバーが緩むことはありません。
 中口さんは主に飾って楽しむそうですから、エンジンそのものには手を加えてありません。
049のアルミヘッド。

ENYA049ディーゼルを飛ばしました。
 使った機体は以前に製作した1957年型の「RP-702号」です。このエンジンは木製のトップフライト7-4.5を9500rpm回しますからフルスロットルではぐんぐん上昇します。エンジンの性格がグローに近く、冷えているとピストンがゆるくて始動させにくいのでスターターを使っています。
RP-702号。主翼面積14.6dm2、重量550g。
スロットルのコントロールホーンは樹脂板で作り直した。 地上での試運転。
スロットル付きの049エンジンは入手が難しい。

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模航研  長野県小諸市大字諸308-1