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スーパータイガー G20/23 2008年 2月

1 ケース下部に1970の文字がある。
2 試運転
 このエンジンのクランクケースには珍しく1970の表示があります。おそらくその頃の製品かと思います。デフレクター付きの鉄ピストンという旧タイプの仕様ですから何か特定の使用目的があったのかも知れません。

 このような対向掃気方式のエンジンは焼け気味に回りますが、機首を下げた降下の時に回転があまり上がらないのでUコンスタント飛行には適します。

 その特性を当て込んでデフレクター付きのままディーゼルヘッドを作りました。回してみるとややヒート気味にまわりました。
そのうちスタント機にでも搭載するつもりですが、当たりのつき易い鉄ピストンでも実際に(良い状態で)使うためには2時間ぐらいのブレークインが必要です。
3 デフレクターの溝付きディーゼルヘッド。 4 試運転後に燃焼具合を調べてみた。

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模航研  長野県小諸市大字諸308-1