トップページヘ

 LETMO 2,5cc 2004年 3月
スロットル試験運転中、11-6を6000rpmぐらい回す
 栃木県の鈴木氏の依頼でMP-Jet社製レプリカエンジン、LETMO2,5ccディーゼルにOSLA10のキャブレターを取り付けました。鈴木さんはディーゼルエンジン機の集いに参加するために、スロットル付きのラジコン機を製作するのだそうです。

このエンジンは古い設計ですが高精度に製造されており、大変扱い易くなっています。スロットルも良く利いてスローも安定しました。この性能がモデルディーゼル本来の文化かと思われます。我が国でモデルディーゼルが発達しなかったのは、60年ぐらい前にエンジン付き模型飛行機が流行り出した時、フリーフライトより Uコンの需要が大きかったせいだと推察されます。
 軽量で高トルクなこのエンジンは当時のガソリンエンジン的な性能ですから、オーナーの鈴木氏は昭和レトロなラジコン機を製作されて、昔日の模型航空文化を再現してくれるでしょう。
R/Cキャブを付けたエンジンとオリジナルのキャブ-タンク、新規に製作したレンチ レンチの使い方。これでフロントハウジングを取り外す


>>戻る

模航研  長野県小諸市大字諸308-1