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OS MAX-6
2006年6月
1 少年ラットレーサーに搭載されたMAX-6ディーゼル。
小川精機製のエンジンで一番小さいこのモデルはJMA(日本模型航空連盟)が企画した教育用フリーフライトエンジン機のために開発製造されたものですが、MAX15型にひけをとらない高性能で、長年に渡ってF/F機、C/Lスピード機、に使われ、最後には1/2Aパイロンレーサーで活躍しました。対孔掃気であるためオーヴァーヒートし易かったのですが、ピストンのデフレクターを取り去ってラミナーフロー掃気に改造すると良く回り、筆者もスピード機で180km近く出しています。
ディーゼルに改造すると運転温度が下がるせいかピストンが長持ちするようです。今回、中山さんの依頼でディーゼル化しました。対向掃気のままディーゼルにするとうまく回せないのでラミナーフローに直しました。ただ、古いモデルですから加工精度は良いとは限らずそれなりの手直しが必要です。
2 ディーゼルヘッドは3ピース型。
3 試運転中、7-4を12000rpm以上回す。
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模航研 長野県小諸市大字諸308-1