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スーパータイガー X15/19D 2008年 2月

1 取り付けフランジに19の刻印がある。
2 左がG15/19型
 X15/19Dも35型と同様、鉄ピストンのラミナー掃気です。本来シニューレポート用に3本ある掃気孔通路の壁を削り取って、断面積を増やしたシリンダーブロックになっています。

 この掃気孔方式にはシリンダーの掃気孔と排気孔が同時に開く特徴があって、高回転でもトルク低下が最小になるよう考えられています。この特性が10000rpm で使うディーゼルに合っています。

 クランクシャフトは15のものなので、回しすぎが心配で、サンダータイガーGP10のキャブレターを用いて回転を抑えました。それでもマフラー付きで京商9−6を10000rpm回します。

 同時にG15/19もディーゼル化しました。こちらも同様な性格だと思われます。
3 ディーゼルヘッドはインサートボタン型にした。 4 マフラーをつけての試運転。

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