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岡崎ラットレース 2007年 7月29日
1 初参加の白須時光クン。
2 OMFCの塚本さん。
 
 OMFCラットレース大会に滝沢氏と参加しました。
岡崎へ行くのは初めてですからOMFCの方々とも初対面です。飛行場は条件の良いグラウンドで、スピード機も飛ばせそうでした。Uコン復活組を中心とするグラスルーツ倶楽部ですから意気盛んです。

 さても面白いのは、成瀬氏をメインにした旧海軍軍用機趣味です。一部の戦中派には眉をひそめられかねない嗜好ですが、お会いしてみると、そのルーツはあこがれの実機を模型という形で表現して、その威光に少しでもあやかりたいというまっとうな(?)欲望であるのが分かります。私もキ55、99式高等練習機は好みです。
 批判があろうとも、一つの文化には違いないのですから。

 必勝態勢で臨んだレースでしたが、長年のブランクから来る勘違いと詰めの甘さが露呈して、いつも通りの成績でした。レース結果はOMFCのサイトを見てください。

 久しぶりにお会いしたリッキー氏も懐かしかったのですが、それ以上に我々を感激させたのは塚本さんの「スーパーマンゴー」でした。サワベ工房製のこの機体は昔日そのままのデザインで、おっペ川グラウンド時代のラットレースを思わせます。その頃の会話で、私、「ええっ!こんなんでいいの?」沢部、「いいのいいの。気にしない、気にしない。」ってなことがあったっけ。

 技術的な話題は書ききれないので割愛しますが、KK16エンジンは運転温度が上がると再始動できなくなるためニードル甘めで飛ばす他なく、そのため優勝した白須機のラップは34秒ぐらいでした。冬の大会より遅いと思われます。しかし、ここで絞って速度を上げるとポシャります。
3 オープンラットを整備する滝沢氏。 4 佐藤利喜夫さんと紫電形ラット機。
5 地元OMFCの成瀬さんのラット機。 6 成瀬さんの秋水形オープンラット機は排気管を伸ばして胴体後端から排煙している。
62 白須さんの彩雲形ラット機。エンジンはOSのカー用12ながら、10周25秒で飛んでいた。 8 決勝レース中に配管が破断した古崎機。エンジンはKK16模航研ディーゼル。
9 オープンクラスで優勝した岐阜の大塚さんとパイロットの阿部さん。 10 トロフィーを授与するOMFC会長の尾崎さん。


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模航研  長野県小諸市大字諸308-1